高齢出産(マル高)をこれから経験する方や、考えている方へ
高齢出産でよく言われるのが帝王切開です。
高齢出産には帝王切開がつきものなのでしょうか。
高齢出産の人みんなが難産になり帝王切開をしなければならないというわけではありませんし、自然分娩で出産される方もいらっしゃいます。
しかし年齢が上がると共に産道が柔らかくなるのが遅れることや、微弱陣痛、妊娠高血圧症候群(妊娠中毒症)の人が増えるなど、お産が長引きやすくなり赤ちゃんとお母さん安全のためにも帝王切開が行われることも多くなります。
双子などの多胎妊娠、重い妊娠高血圧症候群(妊娠中毒症)、逆子、前置胎盤といって胎盤が子宮口を塞ぐような形にあるとき、子宮筋腫などお母さんに持病があるときなどは予め帝王切開がわかっています。
また、お産の途中から帝王切開になることもあり、赤ちゃんが仮死状態になった場合や、赤ちゃんが上手く下へ降りてこられなかったり、微弱分娩でお産が長引く場合、常位胎盤早期剥離といって分娩の前に胎盤がはがれてしまった場合などがあります。
いずれにしても高齢出産だから難産になり帝王切開も増えるので、高齢出産は危険であるということは今日の医療においてはいえなくなってきています。