高齢出産(マル高)をこれから経験する方や、考えている方へ
高齢出産にかかわらず、妊娠初期の起こる流産のほとんどが胎児の染色体異常が原因です。
それ以上成長する事が難しく自然淘汰的に流産してしまうので予防することはできないでしょう。
しかし10週以降では初期のような流産は減り、90%~95%は無事に育っていきます。
10週を過ぎてからの流産は防ぐのが可能なこともあります。
高齢出産をひかえたお母さんの中にはお仕事をお持ちの人も多いと思われますが、過労やストレスを避け充分な休養を取るようにしたり、腹部を打ったり、圧迫するのを避けるために通勤ラッシュ時間を避け時差出勤にしたり、立ちっぱなしや激しい労働から外してもらうなど労働条件の変更を請求しましょう。
流産の兆候であるお腹の張り、痛み、少量でも出血があれば受診し適切な治療を受けることで妊娠を継続させられることもあります。
また、習慣性流産で検査の結果原因が特定できる事もあります。
最も多いホルモン分泌の異常が原因の場合では投薬による治療が可能です。
子宮筋腫が大きく流産の原因となっている場合も外科的な手術で筋腫を除去することで妊娠が可能になるケースも多く、高血糖による流産ではインシュリン治療で妊娠が継続できることもあります。