流産の原因

流産とは妊娠21週目までに胎児が死んでしまったことを言います。
妊娠のごく初期の頃に起こる流産は胎児の染色体異常が原因で妊娠が継続できなかったことがほとんどで、流産の85%~90%が妊娠9週目までに起こります。
高齢出産では少し起こりやすくなりますが、これは年齢とともに卵子が老化するために染色体異常が若い人に比べて若干高くなるために起こり、全体の流産率よりも高齢出産の方が10%ほど高くなります。

妊娠10週以降にはお母さんの身体が原因となることが多く、感染症によるもの、内分泌や自己免疫などの疾患によるもの、子宮筋腫や子宮頚管無力症など子宮に問題がある場合などがあります。

子宮筋腫は年齢が上がるにつれ増えますから高齢出産では子宮筋腫による流産のリスクも上がります。
また、飲酒や喫煙も流産のリスクを上げますので喫煙飲酒習慣のある人は止めましょう。

お父さんの染色体異常や精子の異常、夫婦間の血液型の不適合、免疫的な不適合が流産の原因となることもあります。
従って3回以上流産を繰り返す習慣性流産で原因を見つけるには専門の医療機関を受診され検査を受ける必要がありますが、原因がわからないことも50%~60%ほどあります。

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