高齢出産(マル高)をこれから経験する方や、考えている方へ
結婚生活1年以内のカップルの80%が、2年以内だと90%が妊娠しています。
避妊をしていない自然な性生活のあるカップルで2年以上たっても妊娠しない状態を不妊と言います。
不妊の原因は不明なものが全体の2割ほどあり、原因がわかっているものでは女性側に原因があることと男性側に原因があることが半々となっています。
では、女性側の原因とはどんなものがあるのでしょうか。
排卵障害
ホルモンが流れる視床下部、下垂体、卵巣のうちどこかの機能が障害されてしまったために起こります。
視床下部性排卵障害は最も多い排卵障害の原因ですが、ホルモン治療する事で効果が得られやすいです。
しかし、下垂体性排卵障害や卵巣に障害がある場合はホルモン治療での効果が難しいことが多く、無理なダイエットによる急激な体重減少は排卵障害の原因になりますので気をつけるようにしましょう。他にもプロラクチンというホルモンの分泌異常である高プロラクチン血症、黄体機能不全、多嚢胞性卵巣症候群など、様々な原因で排卵障害が起こります。
排卵障害以外では、卵管が詰まっていたり癒着していたりして不妊症になってしまう卵管障害、ポリープや子宮筋腫、子宮奇形など子宮の内部の形状によって不妊となる子宮障害があります。
他にも免疫不全や、頸管粘液分泌不全、糖尿病なども不妊の原因となりますが、高齢出産の場合は子宮筋腫を持っていたり、気づかないうちに血糖値が上がっていたり妊娠を邪魔している要因を持っていることが多いので、3年を待たずに早めに不妊検査をするのも良いかも知れません。