高齢出産(マル高)をこれから経験する方や、考えている方へ
男性の不妊症では70%~90%が精巣で精子が上手く作れない造精機能障害が原因です。
精液内に精子が認められない無精子症、数が少ない乏精子症、運動率の悪い精子無力症、奇形精子などが含まれます。
染色体異常や精索静脈瘤、停留精巣、成人してからのおたふく風邪などウイルス感染で充分な精子を作れないこともありますが、原因不明のことも多いのです。
その原因不明の中に最近では環境ホルモンによる影響も海外での報告に上げられています。
ホルモン療法で改善されたり、精索静脈瘤では手術によって改善が見られることがありますが、現段階では、はっきりした効果を上げている治療法はありません。
精子が通る通路が閉鎖されてしまっている精路通過障害は先天的に精管が欠損してしまっている場合と後天的に感染炎症を起こして通過障害が起こる場合がありますが、手術によって妊娠が可能になる事があります。
その他、性機能不全、逆行性射精などがありますが、高齢妊娠を望む時、女性の方の高年齢が気にされ男性の原因に目を向けられないことが多いですが、ご夫婦お二人で妊娠出産の気持ちをしっかり確認されお二人で検査を受けられるのが理想です。